
こんにちわ。こめさんです。
またまた久々の更新になってしまいました。2月からの大変動でいろいろ大変なんです(いいわけw)
さっそく本題に入りましょう。
初心者が、ラッキーパンチで報酬が発生することはたまにあります。
でも、安定・継続して報酬を発生させるサイトを作る為には、必ず乗り越えなければならない壁が5つあるのです。
今日はアフィリエイトで乗り越えなければならない5つの壁について書いてみます。
この5つの壁を意識することで、アフィリエイト初心者の方はまったく売れてないサイトから売れるようになりますし、中級者以上の方も報酬を5倍10倍に増やす事ができるでしょう。
目次
アフィリエイトの初心者が乗り越えなければならない5つの壁
アフィリエイトで報酬を発生させるために、アフィリエイターがするべき事は実はたった2つしかありません。(adsenseとかは別ですけど)
- 自分のサイトにアクセスさせる
- アフィリリンクをクリックさせる
で、これらをクリアするためには下記の5つの壁が存在します。
- 順位の壁
- キーワードの壁
- タイトル・ディスクリプションの壁
- クリックの壁
- 商品の壁
それぞれ詳しく説明していきましょう。
順位の壁
まず最初に越えなければならない壁です。
サイトアフィリエイト・物販アフィリエイトではこの部分ばかり語られることが多いですが、実はSEOは壁の一つの乗り越え方にすぎません。
検索順位が下の方だと、基本的にはアクセスは発生しません。
(ロングテールでたまたま引っかかることはあるかもしれませんが)
最低でも10位以内(1ページ目)
できれば3位以内を目指すようにしましょう。
1位と10位ではアクセス数もぜんぜん違いますし、成約率も変わってきます。
1位のサイトは、1位ということだけで信頼度が上がり、成約率が上がるんです。
キーワードの壁
順位の壁を越えても、キーワードが悪ければアクセスは見込めません。
つまり、検索ボリュームがほとんど無いキーワードでいくら1位を取っても、そもそもだれもそのキーワードで検索しないので、アクセスは発生しないというわけです。
キーワードプランナー等を駆使して、検索ボリュームのあるキーワードをねらっていきましょう。
検索ボリュームのあるキーワードの探し方については、下記の記事を参考にしてみて下さいね。
【準備編その8-2】キーワードを決めよう<2>狙うキーワードを決める
http://affiliat.xyz/3month/junbi8kwd#i-3
タイトル・ディスクリプションの壁
ボリュームのあるキーワードで上位表示されても、タイトルとディスクリプション(要約:検索結果でタイトルの下に出てくる説明文)がいまいちだと、クリックしてくれません。
例えば、ケンコナールという健康食品(架空です)を買おうかどうか迷っていて、副作用が気になってるとしましょう。
[ケンコナール 副作用]
こんなキーワードで検索しますよね?
その時、下記のようなタイトルがならんだら、どれをクリックしますか?
1位:ケンコナールについて詳しく解説|こめさんケンコナール
2位:私はケンコナールで会社を辞めました。
3位:ケンコナールの副作用について徹底調査してみた
普通の人なら3位をまず読みますよね?
1位のサイトは、もしかしたら書いてるかもしれないけど、探すの邪魔くさそう。
2位のサイトは面白そうだけど、今回はちょっと違う
つまり、時間を持て余しているユーザーなら上から順番に読んでいくと思いますが、大多数のユーザーは
<自分が求めている答えが書いていると思われるタイトルのサイト>
を、上から順番にタイトルだけ読んで決めるのです。
こういう記事や雑誌などを読むとき、見出しだけパラパラと読んでから、気になったところだけ本文を読みますよね。そういう事です。
つまり、いくら1位を取ってもタイトルとディスクリプションが悪いと、すっ飛ばされて他所のサイトに持って行かれてしまうのです。当然アクセスは伸びません。
タイトルの付け方に関しては、下記の記事に詳しく書いていますので、そちらも参照してみて下さいね。
【準備編その10】サイトを作ろう<1>タイトルと記事
http://affiliat.xyz/3month/junbi10titletokiji#i-2
クリックの壁
(ココで言うクリックとは、アフィリエイトリンクのクリックのことです)
上記3つの壁をクリアすることで、アクセスはある程度集める事ができたはずです。
あとは、アフィリエイトリンクをクリックしてもらうだけですね。
しかし、いくら文章が良くてもいろいろな理由でなかなかクリックしてくれません。
その主な理由とは
- アフィリエイトリンクがどこにあるのかわからない
- アフィリエイトリンクが下の方にある
- アフィリエイトリンクが間違ってるw
です。
それぞれ解説していきましょう。
アフィリエイトリンクがどこにあるのかわからない
サイトデザインに凝りすぎると、ユーザーはどこを見て良いのか迷います。
ユーザーが迷うと、「もういいや」と離脱に繋がってしまいます。
デザインが良いと売れると思うでしょうが、実はそれよりも大事なことが
<ユーザーを迷わさないこと>
なんです。
1カラムもしくは2カラムのよく見かけるベーシックなデザインにする事で、ユーザーが迷いにくくなります。
また、アフィリエイトリンクの色も大事です。
目立たせたいが為に、赤とか使ってしまう人もいると思います(私も最初はそうでしたw)
でも、一番良いのは
<青・下線・大きい文字>
です。
これなら、ぱっと見て「あ、リンクなんだな」とユーザーが一番迷いません。
余談ですが、最近はユーザーが賢くなって、バナーを見ても「なんだ、宣伝か」とクリックしてくれにくい傾向があるようです。
なので私は、文章中に自然な感じでテキストリンクを入れるのがいいと考えています。
アフィリエイトリンクが下の方にある
サイトの中で一番読まれてる部分ってどこかわかりますか?
答えは、<上の部分>です。
普通の人は上から順に読んでいきますよね?
つまり、途中で離脱する人がいるので、下の方に行けば行くほどクリック率は下がります。
でも、お悩み系のキーワードなどは説得しないとクリックしてくれませんよね。
サイトに書いてあることを信用して、「じゃあオススメする商品を見てみようか」と思う人がクリックするのは<一番下の部分>です。
「結局、どっちにおいたらいいんだよ!」
と言われそうですねw
答えは
<両方置けば良い>
です。
ついでに、長い文章なら、文中に自然な感じでテキストリンクを入れて置けば良いでしょう。
私の場合は、ファーストビュー(文章の一段落目)にタイトルに対する答えとアフィリエイトリンク。
最後にもダメ押しのアフィリエイトリンクを必ずいれるようにしています。
またPtEngine等のヒートマップを導入すれば、自分のサイトのどの部分が読まれているか。またどの部分がクリックされているのかが一目瞭然にわかります。
PtEngineをシリウスのサイトに埋め込む方法
http://affiliat.xyz/uncategorized/ptengine%e3%82%92%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%81%ab%e5%9f%8b%e3%82%81%e8%be%bc%e3%82%80%e6%96%b9%e6%b3%95
こういうツールを使って、サイトを改善していくのが報酬アップのヒケツです。
アフィリエイトリンクが間違ってるw
そもそも、アフィリエイトリンク(タグ)が間違えていることがあります(はい、私のことですw)
いくらクリックしてもらっても、一銭にもなりませんよ。
アフィリエイトリンクが正しく動いているかは、必ず確認するようにしましょう。
余談
アフィリエイトリンクをクリックさせるために、全画面がアフィリエイトバナーになってるサイトもよく見かけます(特にスマホで見た場合)
確かにクリック率は上がるでしょうが、この作戦はユーザーに不便をかけるので諸刃の剣です。
本腰を入れる前の、ツール文章だけのサイトならこういう作戦もありですが、ある程度手を入れて頑張ったサイトでは離脱に繋がるのでやめておいた方が良いと思います。
商品の壁
最後は商品の壁です。
ここまで順調に壁を越えて来れたとしても、商品が悪ければもちろん売れません。
商品の善し悪しを見るには、LP(ランディングページ:アフィリエイトリンクをクリックしたときに開くページ)をチェックすることです。
私がチェックしているポイントは主に
- 「初回100円」など、購入のハードルが低い
- 定期購入の回数縛りがない(回数が少ない)
- 返金保証がついている
- 様々な支払方法に対応している
- ページが読みやすい(スマホ非対応とか論外)
- その商品のセールスポイントがちゃんと書いている
- 申込みボタンがパッと見てわかる
- 申込フォームの入力項目が少ない
こんな感じですね。
LPで訴求しているUSP(Unique Selling Proposition)、つまり「他のライバル商品には無い、その商品ならではのウリ」を意識した文章にすることで、成約率(コンバージョン)が変わります。
ですので、文章を書くときはLPをよく見て、自分の文章とセットで考えるようにすると売れやすくなります。
5つの壁はかけ算。一つでも0だと報酬は発生しない
以上、5つの壁について解説してきました。
これらの壁は<かけ算>です。
つまり、誰も検索しないようなキーワードを選んでしまうと、いくら良い商品で、いい文章を書いても誰にも読んでもらえません。
また、まったく売れない商品を選んでしまうと、いくら良いキーワードで1位を取って一日1000人が見に来てくれるようになっても報酬は0です。
最初から100点を目指さなくても0点で無ければいいです。
その後、アクセス解析やABテストをやりながら、それぞれの壁の点数を高めていく(最適化といいます)だけで報酬は5倍、10倍と増えていきます。
たとえて言うと、月1万円売れてるサイトがあるとすれば、アクセスを2倍、クリック率を2倍にするだけで理論上の報酬は4万円になるわけです。
まとめ
この5つの壁を意識するだけで安定した売上を見こめるサイトに出来ると思います。
売れてるサイトをほったらかしているのはもったいないです。
SEOだけの為に更新するのではなく、この5つの壁を意識していきましょうね。
まずは、今まで作ってきた自分のサイトを見直してみて、それぞれ壁を越えているかチェックしてみてください。
報酬が発生していないサイトでも、少しの改善でエースサイトになる事もあるはずですよ(^^)
本日は以上になります。
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